シロアリ被害を発見するタイミング その3
『家の外にある木材』
・家の庭の植木鉢を移動させようと持ち上げると植木鉢の下に白い虫がいた
・家の外にある木材(すのこ、柵、杭など)の下に白い虫がいた
・長い間使っていない倉庫を久しぶりに開いてみたら中の木材が食べられていた。
そんな相談が寄せられる事があります。
そして調査に伺うと、それは紛れもない『シロアリ』、住宅も調査してみるとシロアリの被害が・・・。
と、このようにしてシロアリの被害が発覚することがあります。
考えてみれば当たり前ですが、シロアリも生きるためには水や食料が必要です。
もしもシロアリの餌である木材が雨で湿っていたとしたら・・・シロアリの被害を受けやすいのは当然の事です。
自宅の庭でシロアリを見つけたら自宅も危ない?
家の外にシロアリがいたからといって、必ず自分の家も被害を受けているという訳ではありません。
あなたのご自宅がシロアリ予防済みなら尚更、住宅にまで被害が及ぶ可能性は非常に低いので大丈夫でしょう。
でも、家の周りにシロアリがいるなら注意を払う必要はあるでしょう。
もしもご自宅の庭でシロアリを発見したなら、ご自宅にまで被害が及んでいないか、調査を依頼してみて下さい。
ということで、皆さんがどんなときにシロアリの被害を発見するのか、3回に渡ってご紹介して参りましたが、今回はシロアリの被害を発見するタイミングとして『家の外にある木材』についてでした。
執筆者 曽谷 智久
株式会社防疫管理センター
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