【IPMとは?】近年主流の害虫管理方法

黄色い花と蝶々

 

皆さんは「IPM」という言葉をご存じでしょうか。

 

今回は、近年の害虫駆除業界で基本となっているIPMと言う考え方について簡単にご紹介します。

 

まず、IPM(Integrated Pest Management)とは日本語で「総合的有害生物管理」を意味する言葉です。

 

IPMとは、「害虫等による被害が許容できないレベルになることを避けるため、最も経済的な手段によって、人や財産、環境に対する影響が最も少なくなるような方法で、害虫等と環境の情報をうまく調和させて行うこと」と定義されており、生息状況調査を重視した防除体系のことです。

引用元:厚生労働省HP 建築物環境衛生管理基準について
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/seikatsu-eisei10/index.html

 

簡単に説明するなら「定期的に調査を行い、異常があったときにだけ必要最低限の薬剤を使用する方法」と言った感じでしょうか。

 

対象とする害獣・害虫はネズミ、ゴキブリ、ハエ、蚊、ノミ、シラミ、ダニ等で衛生害虫とも呼ばれます。

 

IPM以前の害虫駆除方法

 

IPMの考え方が生まれる以前の害虫駆除業界は、定期的に薬剤処理を行う事が一般的でした。

 

つまり、従来の方法では害虫の発生有無に関わらず薬剤を使用します。

 

この従来の方法に対して、環境への負荷人の健康に対するリスク低減等を目的に生まれた考え方がIPMです。

 

 

IPMは平成15年頃から害虫駆除業界に広まり、現在では害虫管理の基本的な考え方となっています。

 

 

ということで今回は近年主流の害虫管理方法「IPM」についてでした。

執筆者 曽谷 智久

 

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